レオナルド・ダ・ヴィンチの名言に、
【シンプルさは、究極の洗練である】とあります。
これまで、矢野なみ紀自ら、イタリアに出向き、
シンプルと、洗練について学び、多くのインスピレーションを得ました。
それにより作り上げたのが、
葉もの(グリーン)でボリュームをごまかさず、
大切な方への贈り物にふさわしい
最上級の大輪の薔薇をふんだんに、贅沢に使い束ねていく、
圧巻とも言える、独自の豪華なスタイルです。
また、矢野なみ紀のデザインは、
女性デザイナーでありながら、
「いかに、男性がスタイリッシュに花をおくることができるか」という
男性目線で行うのも特徴です。
贈られる側の女性はもちろん、
贈り手の個性をも大事に、シンプルに、洗練された仕上がりにいたします。
まるで、贈り主であるあなたが、
お相手の女性の毎日にそっと寄り添っているような、
そんな存在感のあるアレンジメントをお作りします。
そのために、CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、
専用ヒアリングフォームに記入いただいた内容から、
贈り主様の個性に合わせて、デザインをおこします。
さらに、
いくつかのエピソードを引出したうえで、テーマを決定し、
デザインの中にストーリー性を仕込みます(決定したテーマとストーリーについては、デザイン画のご提案時に、あわせてお知らせいたします)。
そうして、ひとつひとつ、スケッチブックにデッサンし、
色鉛筆で、色を選定していきます。
この手法は、時間がかかりますが、
初めて海外のコンテストで受賞いただいた7年前から
変わらない手順そのものです。
薔薇の世界的な名産地、赤道直下の南米・エクアドル。
エクアドル産の薔薇こそが、世界最高品質と称されます。
その理由は、何より肉厚で、花びらの数がぎっしりと多く詰まり、大輪であること。
プリザーブドフラワーとしてアレンジした際に、
他にはない圧倒的な存在感を誇ります。
CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、エクアドル産の薔薇を中心にふんだんに使い、大切な方への世界にただひとつの贈り物にふさわしいフラワーギフトをお作りしています。
プリザーブドフラワーは永遠の花と言えど、生きています。
生きている限り、乾燥による花弁の亀裂、湿気による痛みなど、ある程度の劣化は起こります。
ところが、お届け後であれば気にならない程度のほんのわずかな自然な劣化でも、贈られた方が箱を開ける瞬間までは決してあってはならないと、CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では考えています。
そのため、CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、あえて花材のストックを持たないポリシーを貫いています。
具体的には、オーダーをいただいてから、
お客様のオーダーデザインに必要な資材や花材のみを
仕入れ先に発注し、常に最も新鮮な花材だけをご用意します。
さらに、制作に入る直前に、再度、花の良しあしを選別しております。
そのため、常に在庫を揃えて大量生産を可能にされている他店さまのように
スピード発送というわけはいきません。
お客様には最短でも一週間のお時間をいただくことになります。
最終的な目的は、お届け先様に届いた時点で一点の曇りもない、最高の状態をお約束すること。
この信念だけは、断固として守り抜くのが、 CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)です。
生花と比べたプリザーブドフラワーの良さに、
「開花の状態を調節できることができる」という点があります。
一般に生花の花束は、少しでも長くお楽しみいただけるように、贈られる方のお手元に届く時点ではつぼみに近い状態となることが多くみられます。
この開花の具合を、花がまさに一番美しい状態である時にその状態を保つよう加工したプリザーブドフラワーなら、デザイナーの技術と手間で調節することが可能です。
これにより、贈られた方は、お手元に届き箱を開けたその瞬間、
最も美しく開いた花たちの華やかさに圧倒され、
驚きとともに大きな喜びに包まれます。
さらに、開花作業を行うことで、開き具合の調節だけでなく、
結果的に花の大きさを2~4cm大きくすることもできます。
具体的には、直径6cmの花に開花作業を施すと、8~10cmにもなります。
ただ、この「開花作業」は、手間がかかることから、
どこのショップでも行っているものではありません。
もちろん、CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、それぞれのデザインに合わせて最も美しく花が開いた状態を追求し、一輪一輪、丁寧に開花作業を施しています。
意外と見落とされがちな花器ですが、
デパートなど、比較的高級なショップのものでも、
花器はデザイン性が低い、汎用性が高いものが大半です。
また、多くのショップでは花器の在庫を持っており、
その場合、デザインありき、というよりは在庫にある花器ありき、で
デザインが決まるということも、
フラワーアレンジメント業界ではよくあることです。
CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、常に、デザインをおこす際に、
花器についても選定します。
花はを、花のただの引き立て役ではなく、花と一体となり、
デザインを構成する要素と考えています。
それにより、飾る空間をぱっと華やかにするような存在感を
お作りするのが特徴です。
これは、矢野なみ紀自身の、
数々のホテルでのロビーや館内装花の経験から生まれたスタイルです。
スタンダードでシンプルなものから、
クラシカルなもの、斬新な最新デザインのものまで、
贈り主様・贈り先様のお好みと個性、お二人のエピソード、
贈り主様の思いにあわせて、
花器もひとつひとつ大切にお選びします。
ギフトラッピングは、デリケートなお花のために、
丁寧に行います。
用いるのは、高級感を感じさせる厚めの透明なフィルム。
作品の一部として、矢野なみ紀自身が、お包みいたします。
ドイツ、フランス、イタリアなどの海外から取り寄せたものの他、幅の広い、贅沢感を感じさせるリボンを2か所に結びます。
CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、ラッピングもデザインの一部。
ラッピング用のリボンではなく、
フラワーギフト本体のデザインにも使用するリボンを
惜しみなく使い、豪華に仕上げます。
また、あらゆるデザインにシリアルナンバーをお付けしており、
この世に同じものがない、世界にたった一つのデザイン・
作品であることを証明しています。
梱包につきましては、万全を期して、専用のボックスに固定してお届けいたします。
創業8年目の当ショップは、梱包ミスによる破損、配送中の事故による破損ともに、事故率ゼロパーセントでございます。
ご安心くださいませ。
大切なお届け先様が、箱を開ける瞬間まで、花のコンディションをコントロールするのが、デザイナーの務めであるとCLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では考えています。
「プリザーブドフラワーのお手入れは、大変なのでは?」というご質問を時々いただきますが、
あまり神経質になる必要はありません。
私は、いつも「絵を飾るのとそう変わりません」とお伝えしています。
私自身のベッドルームにも、赤いプリザーブドフラワーのアレンジメントを飾っていますが、
たとえば埃が気になる、といったことも、普段はありませんし、
これまでのお客さまにもいらっしゃいませんでした。
一般的には、贈り主様に、贈るお相手を気遣って埃を気にする方が少なくないためか、
永く飾られるプリザーブドフラワーは透明のケースなどに入れて販売されることが多いですが、
CLIENT ICHIKORO(クライアントイチコロ)では、あえてケースをお付けしていません。
ブーケ(花束)の存在感をそのままにプリザーブドフラワーにした矢野なみ紀スタイルのアレンジメントだからこそ、無粋なケースを通さずに、花そのものの高級感・存在感を直接お楽しみいただきたいからです。
永く飾る中で、もし埃が気になられるようなことがあっても、軽く息を吹きかけるだけで充分です。
気になる方は、お化粧用の筆などで軽く払ってもいいですが、基本的には、おすすめしません。
その他、永くお楽しみいただくためには、
・直射日光が当たる場所
・エアコンの風が直接当たる場所
・バスルームなどの湿気が極端に多い場所
といった場所だけを避けて、飾ってくださいませ。